修士論文の調査旅行について。
先日の投稿で、エチオピア行くぜー!
と、相当ハイテンションだった私ですが。
へへ!諸事情により、古巣のマラウィに行くことに変更しました〜。
いえーい!
理由としては・・・通訳とか人の紹介、移動手段など色々お願いする予定だった現地のコンタクトパーソンが、実は怪しい人だった、という理由。
詳細は記載しませんが、念のためその人にカマをかけるため、戦略を練って(本件を普段仲良くしているアフリカンブラザーに報告したら、よくやったじゃないか!とお褒めの言葉をいただきました)、とあるメールを一本送ったのです。そしたら返信内容が普通じゃなかったのです。
この時点で早々とカマかけておいてよかったー!
やっぱり3年間のアフリカ滞在で、多少鼻が効くようになっている自分がいるぜよー。
(もちろん、油断大敵なので、これからはもっと気を引き締めて行こうと思っています)
というわけで、
変な犯罪とかブラックなビジネスに巻き込まれたら、本当に危ないので、その人のお世話になるのはやめました。
挙げ句の果てnに、家族の中でアフリカでの死亡者二人目が出たら、ばあちゃんきっと発狂するから、やめました。
そして、私の自己管理不足でJICAにも迷惑かけたら、相当申し訳ないので、やめました。
実はエチオピア、その人なしに自分自身で調査するのは、私のキャパシティとか、修論提出までの限られた時間とか、私自身の性格とか、英語があんまり通じないとか(植民地にならなかったエチオピアの共通語は英語ではなくアムハラ語)、、、色々しんどいんです。
というのもあって、マラウィにしました。
と言いつつ、マラウィも相当貧しくて(むしろエチオピアよりも、ってなくらい)、食糧事情も最近気候変動のおかげで結構不安定。
だから、やることはとってもたくさんあるのです。
(むしろ、あんたマラウィに戻らないの?と複数の友人に言われていたくらい)
しかも、土地も様々な社会問題も、現地語も(少し)わかるし、現地調査でお世話になる人のネットワークはいかようにも広がるだろう、というメリットもたくさんあるので。
こうなったら、第二の故郷マラウィに里帰りしてきます。
自分が住んでた家にも戻って家主と抱擁を交わし、配属されていた県庁コミュニティ局にも出向いて、近況報告してこようっと。
あの国は、発展の度合いが遅いので、10年くらいは行かなくてもいいかなって思っていましたが、案外早めに再訪することになって、ちょっとシュールな気分。
青森のおばあちゃんには、以前帰国した時に持参したのと同じマラウィの紅茶を買おうかと思っています。
・・・とかなんとか、サラっとまとめちゃっていますが、実際はそんなことはありませんでした。
例のエチオピア人から、胡散臭いおかしなメールが来た時は、本当に裏切られた感が満載でで悲しくて、驚きもあって、同時に怒りもふつふつと湧いてきて・・・その夜は、眠れませんでした。
ソーシーテ!どうにも処理できない気持ちをハウスメートのボツワナガールに即報告。
時は夜中の三時。
実は彼女も私と同じように、自分で気持ちを処理できない大変な出来事があって眠れずに起きていたのです。(お化けが出るような時間に、三十路超えの女二人がけだるい感じでおしゃべりするって、本当にシュールな絵でしたが、なんか妙な連帯感をお互い感じていたと思う)
どっこい、むしろ私よりも彼女の方が精神的に凹んでいたので、よっしゃ!と思い、彼女をお散歩に誘いました。
ほいで、運動できる服に着替えた後、寝ないまま朝5時半からお散歩&ランニングが始まったのです。
どこに行くか決めないまま、近所の公園を過ぎて、変な林みたいなところに入って、気付いたら綺麗な川が流れてて・・・緑がボーボーでほのぼのする風景。
そんな中ボツワナガールは、祖国の思い出をたくさん話してくれました。
小さい頃に家族で飼ってるヤギ放牧の番をするんだけど、一匹小さいのがゆくえしれずになってしまい、大人から後ほどお尻を棒で叩かれた話、とか。食べれるんだけど酸っぱい味がする野草の話、とか。
もうねー、お互い30歳過ぎて、世の中の酸いも甘いも一通り体験してきたから、こういう辛い時はもう泣かないのよねー。
抱えてる問題とは全然違う話をしつつ、お互いのメンタルの状態をさりげなく伺う、という大人で優しい感じの対応がし合える友達。
彼女と友達になれて、本当によかったなー、と思います。
この日は、もしかしたら2016年上半期で最低な日?!くらいに思ったけど、案外そうでもなかったので、良しとします。
おかしなテンションで朝早くランニングしたこの日を私はずっと忘れないと思います。
というわけで、妙な方向転換があったため、大部分を結構やり直さないといけなくて。
私の修士論文の進捗状況は大幅に遅れています。
そして、読まなければいけない文献がたくさんありすぎて、読んだものを片っ端から忘れちゃうし、情報を消化できなくて、脳が爆発しそう。
やばーい!
どうにかしないと!!
でも今日はもう眠いのでおやすみなさい・・・Zzz
2016年6月22日水曜日
2016年6月1日水曜日
エチオピア、ワクワク♡
なんだかんだ、留学生活も早いもので、かなりの後半戦!
最近は、課題と試験が終わり、ちょっぴり休憩ということで、イギリス内をちょろっと旅行してみたり、のんびりな時間を過ごすことができました♪
(具体的な旅行記については、後日書くぜー!)
そして、現実世界へと舞い戻ったわけです。はい、というわけで、修士論文!
まずは、テーマから。
「アフリカ地域における成人向け農業研修・訓練プロジェクトの成功に必要な要因とは何か」というテーマです。
どんなことかというと・・・いろんな国際機関(国連・JICA・NGOなど)が、小規模農民(村で細々と自給自足してるような人)に、効率の良い野菜の育て方を教えて、それをどうやって市場に持っていて、いかに高い値段で自分の地域で売るのかを教える(野菜の高い時期を見極める、とか)、というプロジェクトをやっています。
※私が今後JICAでやっていきたいなって思っているプロジェクトがこれに当たります。
SHEP UPプロジェクト
http://www.jica.go.jp/kenya/office/activities/project/07.html
でも、いろんな要因(土地制度、政府の非協力体制、文化、性差別、低教育、予算が足りない)で、多くのプロジェクトは失敗してきたはず。
一方で、いろんな困難を乗り越えて成功したプロジェクトも少しはあるはず。
これら二つを比べて、プロジェクトが成功するにはどんな要素が必要なのかを分析するわけです。
このプロジェクトが成功すると、もともと低所得で困っていた人たちの収入向上にもなるし、そもそも国民の大多数が(90%とか)農家なんだから、地元の産業をいかすCapacity Buildingにもなるし、最近気候変動で食糧事情が悪化している国にも貢献できる、という利点があるから、こういうプロジェクトに魅力を感じました。
そして、同じようなプロジェクトが、色んなアフリカ諸国で行われているみたいです。
(ケニア、マラウィ、ボツワナ、ガーナ、ナイジェリア、などなど)
その中でも私はエチオピアを選びました。
なんで?かというと・・・時系列にいうとですね、こういうことになります。
1. 2014年7月に数日間渡航した時に、エチオピアの踊りと音楽、文化に一目惚れし、再訪することを誓う
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| 現地の主食、インジェラ |
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| 水タバコ、シーシャ |
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| 青りんご味がお気に入りです |
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| 妖艶なダンスと演歌みたいな歌にしびれた |
2. 2015年12月、一番大変な思いをさせられた必修科目て、エチオピアの食料事情改善のためのアプローチを分析し、プレゼンテーションを行ったことで、エチオピアが結構大変な状況ってことを学び、学術的な興味がわく(干ばつ大国、低所得、土地制度が未整備、低食料生産能力など、いろんな要因が重なってグダグダ感満載)。
3. 仲のいいクラスメートが私の渡航時首都に住むのでお世話になれることが発覚。とても優秀な人なので、小出し小出しにアドバイスを頂こうと画策中。
また、別のクラスメート(エチオピア人女性の国家公務員)がリサーチ訪問の際に色々情報提供について助けてくれることを了承してくれた。
4. エチオピアに行った時に出来た友人が、政府関係者、国連、NGOにコネクションがあるので私を繋げてくれるとのことで、加えて村落部に行くなら車を出すよ、とヘルプをオファーしてくれたこと
大まかに言うと、こんな感じの理由でエチオピア渡航を決めました。
一番最初は、個人的な興味から入り、その後勉強面での興味も追いつき、引き続いていろんな人とのご縁も繋がっていけそうな図式に落ち着きました。
実は、もう一つの候補として、ボツワナがあったんだけどね。
ボツワナは政府の透明性があり、行政の体制が大変優れているので、政府主導の同タイプのプロジェクトを訪問したら、良き成功例が取り上げられるのでは、と思ったからです。
でも、ボツワナはダイヤモンドが採掘され、ダイヤモンドマネーに潤っているので(GDPが6000ドル以上と、サブサハラの国にしたら破格!)、農業以外のサービス業などにつく人も多く、農業プロジェクトの重要性がエチオピアに比べたら低いよな、と。
そして、今後国際協力の世界で働くなら、明らかにエチオピアの方が助けを欲する人が多いから、そっちで頑張った方がpositive impactが大きいだろう、と感じました。
ボツワナ訪問については、我が家のボツワナガールが農業省へとコネをつないでくれ、彼女の旦那様とお友達がいろんな私のお世話をしてくれる、ということで、滞在中も快適に過ごせそうな予感だったのですが、今回は止むを得ずお断りすることにしました。。。
なんていうか、この先全てが予定どおりいくわけないし、困ったこともたくさん出てくるけど(予測不可能な出来事に度肝を抜かれるのがアフリカ大陸の常ですから)、まずは手助けをしてくれる意思表示をしてくれる人が周りにいて、本当に有難いです。
ただ、問題が・・・
訪問についての体制が着々と整いそうな予感がする中、私自身でやらなければいけない論文の準備が全然追いついていないぞー!!!!
修士論文書くプレッシャーに負けて、スピード感がゼロ!!!
このままではまずいぞー!!!
今日無事渡航先を決めたので、明日からはちゃんと生活態度を整えて、論文執筆頑張ります。
プレッシャーにも負けないよう、心を強く持たないとな・・・チーン。
というわけで、またねーん!
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