開発全般の概要について取り扱い、皆の基礎学力を上げる趣旨で授業が組まれています。先生たちも、私たちのスキル向上のため、たくさん、そして高度な宿題を課してくれます。
学期の前半は毎週ミニレポートの宿題を出されるし、現在学期の後半では、他の授業に比べて、とっても複雑で大変なテーマの課題が出ました。
今回のテーマは国連が定めた、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の中から、取り上げたい項目とやりたい国を一つ選んで、目標到達までの戦略をグループプレゼンテーションで発表するという内容です。
私は、なんとなく、food security(飢餓防ごうね、的な)の項目をやりたいねって言ってた女子たちのグループに入れてもらい、food securityでとっても大変なエチオピアをやることになりました。
正直、food securityっていうよりかは、poverty reduction (貧困削減)分野をやりたかったんだろうけど、私今後おそらく農業ビジネスの分野で関わっていくから、被っている内容だし、何よりもメンバーが大変気になったので、混ぜてもらうことにしました。
そのメンバーとは。
一人目、イギリスで働きながら通学するポーランド人の女性(ポーランド訛りとイギリスアクセントで、聞き辛い)Aさん。旦那さんがシエラレオネの方だそうで、アフリカに興味あり。
二人目は、こてこてのイギリス人Rちゃん。彼女もアクセントが強くて、いちいち話してるときに内容を追わないといけないのが、しんどいところ。もし私の英語がもうちょっとマシだったら、ちょっと仲良くなりたいな〜って思える、雰囲気の優しそうな人。
三人目は、パレスチナ人のHちゃん。彼女は前職レバノンでシリア人難民救済のお仕事に、Food Security Officerみたいな形で携わっていたそうな。これまでの教育は全て英語で受け、修士課程二回目。授業中クラスで一番たくさん意見発信をするのが彼女。頼り甲斐があるので、わたしより年下だけど、面倒見がいいので、キャラクター的には私のお姉さん的存在。
なかなか、自分がついていくのが大変そうな方達でしょ?以前彼女たちとグループディスカッションしたときに、Hちゃん以外、皆が何言ってるのか本当にわからなくて、全然議論に参加できずに恥ずかしい思いをしたのですが、「自分より明らかにハイレベルな人と組んだら、どうなるのか?」っていうのがちょっと気になり、そのグループに入ることにしました。
幸い、そのタイミングで、英語があんまり得意じゃなくて、別の授業を一緒に履修しててちょくちょくおしゃべりする、ミャンマー人のおばさまも参入することになり、ちょっと安心っていう、ね。
でも、実際始まってみたら、皆で集まってグループプレゼンテーションの話し合いをするにも、彼女たちが相変わらず何言ってるかわからないし、ものすごく意見がバンバン飛び交うので、会話にあんまりついていけません。めっちゃ受け身な自分がいます。。。
しかも、私がやることになった割り当ては、エチオピアの土地改革について。
なんだかんだ諸事情によりあんまり興味がない分野になってしまったのと、課題で求められていることも高度なので、あんまりスムーズにリサーチが進みません。
昨日皆で集まって、途中経過を報告したときには、Hちゃんから、「なんか、Seiko Seiの言ってること、論点めっちゃずれてるよねー、一番大事な部分が抜けてるよー」とコメントを早速いただきました。
明日の朝までに、論点を軌道修正したものを完成させなのですが、そのためには今夜は寝られなそうです。
なんか、頭が良くて、自己主張が強い人たちが寄り集まったので、せっかくやってみたリサーチ内容が、取り上げる内容が変わっちゃって、いちからやり直しになったり、大変複雑な感じで時間が流れています。
もしアジア圏だけの人で寄り集まっていたら、皆雰囲気読んで、無難な方向にスーッともっていくんだろうなって思ってみたり。
とりあえず、周りが高度なことで感じるプレッシャーと、先日発覚した重罪の後始末なんかと、複数人でやるってことで、皆に内容の方向性を合わせないといけないことで、頭がパンクしそうです。
実は、先日ご飯をご馳走してくれたRくんから、「良かったら一緒のグループでやらない?」とお誘いをいただいていたのですが、アジア圏を取り扱うということで、別のグループでやることになったのです・・・が、そっちのグループに入っておけば良かったのか?!!と、思っちゃう自分もいます。
自分の実力を考慮せず、ちょっと背伸びしすぎたのかねー。
というわけで、とりあえず、また論点ずれてるって言われそうな気もするけど、ある程度形に仕上げないといけないので、今夜は寝られなそうです。
そんな中、先ほど図書館から家に帰ってきたら、シェアメートのFちゃん(ボツワナ出身84年生まれ)が迎えてくれました。
夜の10時過ぎに夕飯を食べる彼女と、眠気覚ましのコーヒーを飲む私。
とりあえず、エチオピアの土地改革で苦戦してるんだって話をしてみたら、アフリカの中の先進国ボツワナのおもしろい話をしてくれました。
以下、人から聞いた話なので、あやまって解釈した部分もちょいちょいあるかと思いますが、あしからず。
小話一つ目
エチオピアで全ての土地が国有化されているのに対し、ボツワナは、大部分を国が所有するけれど、全てってわけではないそうです。国民が土地を買いたい!と申し出ることもできるそう。外国人も購入できるみたい(実際ボツワナ在住が大きい区画を高値で買い占め、インドコミュニティを作ったおかげで、土地の値段が高騰しているそうです)。
小話二つ目
申請すれば個人が土地を国から借りることもできるらしく、その権利を人に譲渡することも書類上の手続きがしっかりしており、きちんと出来るそうです(エチオピアは、誰がどの土地を借りるのかっていう権利の居所が曖昧という問題がある)。
小話三つ目
権利を移譲するときには・・・
Seiko SeiがFちゃんに土地を明け渡す場合、Seiko Seiがこの土地を所有してるよってことを把握している人の署名3人分があれば、オッケーとのこと。土地を管理する行政側の職員に賄賂を渡して、自分の持ってた土地が知らないうちに勝手に誰かのものにされちゃうってこともあるみたいですが 笑
そんなん、被害者はほんと、びっくり&がっかりだよー 笑
小話四つ目
もともとは、Traditional Chief(部族の酋長さん)が土地の管理をしていていたそうですが、大変公正で透明性の高い管理がされていたそうです。
小話五つ目
ダイヤモンドがガッポリ産出されるボツワナ。掘りたいところに誰かの家があったら、止むを得ず立ち退きをお願いするんだけど、日本みたいに出てくときに失う分の補償をきちんとしてくれるらしい!新しい家を用意してくれたり、ね。エチオピアでは、インド人が経営する農業ビジネスの会社が入り込んでおり、大規模農業をやってます。その際に、たくさんの人が、(ケースにもよるけど)なんの補償もなく政府から立ち退きを要求されるのです。新しい土地に行っても、食べ物もないし、学校もないし、農業を耕す設備や資本がなく、生きていくことすら大変な状況とか。
というわけです。
とりあえず、アフリカの先進国ボツワナの土地事情は、エチオピアよりも洗練されてて文明的だなって思いました〜。
こういう比較対象のお話を聞けて、詰まっていた自分のアイデアが少し広がりました!
相変わらず論点ずれまくりって言われそうな気もするけど、少しましになるかしら、私のプレゼンのドラフト 笑
さてさて、今から小休憩して、残りをやろうと思います!
明日はレッドブルにお世話になりそうです。。。







